夏休みの宿題、泣いてでもやらせる?

凸凹育児(発達グレーゾーン)

夏休みの宿題、泣いてでもやらせる?

夏休みも後半戦。

そろそろ気になってくるのが、宿題の進み具合。

わが家も、毎年この時期になると宿題の残りが気になってくる。

特に今年は、次男。

かなり残っている。

国語のプリントファイルは、まだ7割くらい。

算数は3割くらい残っている。

それ以外にも、自由研究や読書感想文などなど。

……さて、どうする。

長男は、自分でペースを決められる

長男は、学習そのものに大きな困りごとはない。

昔は「書くこと」がとにかく嫌だった。

読書感想文も苦戦したし、書かなければいけないものはなかなか進まなかった。

でも、学習自体ができないわけではない。

今では、自分で自分のペースを決めて取り組めるようになった。

今日はここまで。

今日はちょっと多めにやっておこう。

そんなふうに、自分で調整している。

夏休みの宿題も、私はそれほど細かく口を出さなくなった。

本人に任せておけば、なんとか進んでいく。

次男は、そうはいかない

同じ兄弟でも、ここが全然違う。

次男に「宿題やろう」と声をかける。

すると、

泣く。

怒る。

逃げる。

固まる。

暴言が出る。

そのときによって反応は違うけど、とにかく簡単には進まない。

本人に聞くと、

「めんどくさい」

「一人ではできない」

と言う。

一人ではできないなら、一緒にやればいい。

実際、私が横についていると少しならできる。

問題は、その「少し」では、このままでは宿題が終わらないこと。

(同じ夏休みでも、長男と次男ではサポートの仕方がまったく違う。そのことは兄弟なのに宿題のサポートは正反対だった話にも書いた。)

「もう少しやろう」が難しい

少しできた。

「じゃあ、もうちょっとやろうか」

そう声をかけると、

「ゲームの時間、延ばして」

となる。

頑張ったから、ゲームをもっとやりたい。

その気持ちは分かる。

でも、私はここで「いいよ」とは言えない。

そもそも、宿題は小学生にとって勉強というか、学校から出されたやるべきことのひとつだと思っている。

学校で勉強したからといって、ゲームの時間を延ばしているわけじゃない。

それなのに、夏休みの宿題だけは「頑張ったらゲームを延ばす」というのも、なんだか違う。

だから、そこは断る。

すると、また荒れる。

しばらくして気持ちが落ち着くと、その場ではなんとか宿題に取り組む。

ところが翌日になると、

「昨日頑張ったから、今日はやりたくない」

と言う。

一日進んだと思ったら、翌日はまた振り出し。

このやり取りを繰り返している。

泣いてでもやらせる?

ここ最近、ずっと考えている。

宿題って、泣いてでもやらせたほうがいいのか。

それとも、本人のペースに任せたほうがいいのか。

最近、ずっとこの2つの間を行ったり来たりしている。

もちろん、泣き叫んでいるところを無理やり机に向かわせて、全部終わらせればいいとは思っていない。

そんなことをしたら、宿題そのものがもっと嫌になるかもしれない。

でも、

「嫌だからやらない」

を全部受け入れてしまっていいのか。

そこも悩む。

楽しいことはする。

ゲームもする。

遊びにも行く。

でも、嫌な宿題はやらない。

それでいいのか。

次男は「追いつきたい」と言っている

私が「できるものはできるだけやらせたい」と思う理由は、もうひとつある。

次男自身が、

「他の子に追いつきたい」

と思っているから。

以前、

「他の子は今、漢字ドリルのここまでやってるから、僕もここまでやりたい」

と言っていた。

たぶん、学習面で追いつきたいという気持ちがある。

そう言っている本人に、

「宿題は無理しなくていいよ」

と全部親が決めてしまうのも、なんだか違う。

だったら、できる範囲でいいから、少しずつでもやっていったほうがいい。

そんなふうにも考える。

「できる範囲で」の難しさ

先生からは、

「できる範囲で」

と言ってもらっている。

ありがたい言葉だと思う。

全部できなくてもいい。

その子に合わせて考えてもらえる。

でも、私の中ではもうひとつ引っかかっている。

「できる範囲で」と「嫌なことはやらなくていい」は、同じじゃない。

ということ。

次男の場合、ただ怠けているわけでもない。

「一人ではできない」と言っている。

実際、親が一緒なら少しできる。

だったら、次男ができるように手伝いながら進めていく方法を探したほうがいいのかもしれない。

次男に合う教材を探して、無学年学習という選択肢にたどり着いたこともある。

でも、どこまで手伝う?

どこまで頑張らせる?

そこが分からない。

長男と同じようにはできない

長男を見ていると、

「自分でペースを決めて進められるって、こんなに楽なんだな」

と思う。

長男だって、昔は書くことに苦戦していた。

でも今は、自分で調整しながら進められる。

次男にも、いつかそんなふうにできる日がくるのかな。

今はまだ、親が横について、一緒にやって、気持ちを整えて。

それでも少ししか進まない。

兄弟だからといって、同じようにはいかない。

分かっているつもりでも、宿題の時期になると改めて思い知らされる。

夏休み後半、どうするか

今のところ、答えは出ていない。

全部終わらせることを目標にして、親子で毎日バトルするのも違う。

かといって、

「もういいよ。やりたくないならやらなくていい」

とするのも違う気がする。

全部ではなく、できるものを優先する。

一人では難しいものは、一緒にやる。

少しずつでも進める。

今は、そんなところに落ち着いている。

そして、次男がどこまでできるのか。

どこまでなら頑張れるのか。

実際にやってみないと分からない。

夏休みも、あと少し。

泣いてでもやらせるのか。

本人のペースに任せるのか。

その間に、わが家なりのちょうどいいところがあるのかもしれない。

とりあえず今年の夏休みは、次男の宿題ともう少し向き合ってみる。

そして夏休みが終わったら、

「結局、どこまでできた?」

というところも、また書いてみたい。

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