冬になると暗くなるのが早くなって、学童や習い事のお迎えの時間にはすっかり夜。
車のライトが眩しい中、三兄弟を連れて歩く帰り道は毎回ヒヤヒヤ。
そんな中で出会った“光る反射タスキ”が、子どもたちにも大ヒット。
今日はそのきっかけと使ってみた感想をまとめてみた。
冬の帰り道は“見えづらさ”との戦い
寒くなると、服の色も暗くなりがち。
黒・ネイビー・グレー。どれも冬の定番だけど、夜道ではほんとに見えにくい。
長男はADHD気質で注意が飛びやすく、
次男は発達グレーでテンションが上がると止まらないタイプ。
そして三男はイヤイヤ期真っ最中。気に入らないとその場で動かない。
そんな三人を連れて夜道を歩くのは、毎回ミッション。
100均で買った反射タスキも試したけど、「ダサい」「首かゆい」と拒否されて終わり。
安全のためだと思っても、嫌がるものは続かない。
そのうち玄関のカゴの奥で眠っていた。
運転中に感じた“怖さ”
実は私自身、車を運転していてヒヤッとしたことがある。
夜の道路で、黒い服の人や自転車が急に現れる瞬間。
こちらが減速していても、本当にギリギリで見えることがある。
ある晩、犬の散歩をしている人がピカピカ光るタスキをつけて歩いていて、
それがすごく遠くからでもはっきり見えた。
「これなら安心だな」と思って、家に帰ってすぐネットで調べてみた。
見つけたのが、LEDで光る反射タスキ。
スイッチを入れると光って、夜道でもしっかり存在を知らせてくれる。
「これは子どもにもいいかも」と思って試しに買ってみた。
子どもの心をつかんだ“光るタスキ”
届いたタスキを点けてみた瞬間、子どもたちの反応がすごかった。
「うわー!光った!」「かっこいい!」
気づけば長男と次男が取り合い。
これまで「安全グッズなんてダサい」と言っていたのに、
“かっこいい”のひと言で態度が一変。
LEDの光がヒーローアイテムに見えたみたいで、
その日から自分からつけるようになった。
使ってみてわかった3つのよさ
① とにかく目立つ
車からの見え方が全然違う。
ライトが当たる前から存在が分かるので、ドライバーも減速しやすい。
② 子どもが自分から着ける
「つけて」と言わなくても、「光るやつ持ってく!」と自ら動く。
“守られる”より“かっこいい”が先にくるのが、このタスキのすごいところ。
③ 軽くて邪魔にならない
リュックの上からでもOKで、長さも調節できる。
兄弟で使い回せるのもありがたい。
「気をつけて」より「気づける環境」
不注意が強めの子に「危ないよ」と言っても届かないことがある。
それは意識の問題じゃなく、脳の特性のひとつ。
だからこそ、注意よりも“気づける工夫”が大事。
この光るタスキは、まさに環境支援のひとつ。
親が常に声を張らなくても、光が周囲に知らせてくれる。
まるで夜道の“第三の目”みたいな存在。
手つなぎ+光で守る冬の夜
もちろん基本は交通ルールと手つなぎ。
でも現実は、荷物を持ってたり、下の子を抱っこしてたりで、
全員と手をつなぐのは難しい。
そんな中で、この光るタスキがピカピカ光ってるだけで、
「見えてる」という安心感が少し増える。
毎日のお迎えで感じていたヒヤヒヤが、少し軽くなった。
安全って、完璧を目指すより「これなら少し安心できる」って思えることが大事。
このタスキはまさにその小さな安心をくれた。
まとめ
冬の夜道は想像以上に危ない。
でも「危ないから気をつけて」よりも、
「光ってかっこいい!」のほうが子どもはずっと動いてくれる。
楽しさで安全を引き出せるアイテム、
それが“光る反射タスキ”。
私がかったのは充電できないけど、今調べたら↑は充電式らしい!こっちにすればよかった(泣)
買い足してこっちにしようっと(^^)
保育園児の三男にはずり落ちないし、首に絡まらないし、こっち↓

コメント