🕐 夫の出張で、24時間ワンオペ育児の一週間
夫が出張でいない一週間。
久しぶりに、完全な“24時間ワンオペ育児”になった。
ブログの更新が止まってしまったのもそのせい。
朝の早起き時間もままならず、
朝ごはん、洗濯、学校の準備、仕事、宿題、寝かしつけ。
いつもより全部が少しずつ重く感じた。
もともと日中はワンオペ状態ではあるけど、
24時間×7日間、誰にもバトンタッチできない一週間はやっぱり違う。
以前、長男ひとりの頃も出張が多くて、
長いときは1ヶ月ひとりで育てていたこともあった。
その頃は子どもの人数も少なかったし、
(今思えば、心の中で発狂しながら日々過ごしてた)
前回は三男の育休中で、三人いても時間的なゆとりがまだ少しあった。
でも今回は、私も仕事に追われながらのワンオペ。
三人それぞれの発達に合わせた関わりをしつつ、
家事と仕事を同時に回すのは、思っていた以上にハードだった。
💦 24時間ワンオペ育児で感じた「時間の奪われ方」と疲労感
普段は朝早く起きて、静かな時間に記事を書いたり、
ブログの構成を考えたりしている。
でもこの一週間は、誰かが泣いたり、ケンカが始まったりで落ち着かない。
習い事の送迎も時間がバラバラで、曜日によっては夜8時すぎのお迎え。
早い日でも6時半。
その時間を見ながら家事をして、他の子たちの世話もする。
お迎えは全員で行くので、車に乗る前からもう一騒動。
「行きたくなーい」「テレビ見たーい」
そして出発直前に、おむつから漂うあの“怪しい香り”…💦
遅い時間のお迎えの日だと、それまでに他の子たちをお風呂に入れておきたい。
長男が習い事から帰ってきたらすぐにお風呂に入ってもらって、洗濯機を回したい。
でも、あの子たちの気分と私の計画のタイミングが合わないことがほとんど。
気づけば寝かしつけの時間。
やることは終わらず、頭の中は「明日はどう回す?」でいっぱい。
🧠 発達グレーの長男との“夜ふかしバトル”
長男は、私が他の子たちと寝室に行ったあと、
こっそり夜ふかししていた。
最初は小さなことだったけど、だんだん習慣に。
注意すると、すぐに“理屈タイム”が始まる。
「なぜお母さんの言う時間に寝なければならないのか、その理由は?」
「遅く寝ることがだめな理由は?」
「誰が決めたん?」「時間の根拠は?」
誇張でも比喩でもなく、これ全部ほんとに本人のセリフ。
討論番組でも始まるのかと思うくらいの勢いで詰問される。
質問攻めにされて、答えながらも頭が回らなくなる。
こっちは一日の終わりでエネルギー残量ゼロ。
それでも話を終わらせたくて、できる限り説明するけど、
逆ギレ混じりの詰問は止まらない。
長男は療育の一環で、ショートステイの利用もできる。
ショートステイは、一泊二日で親から離れてお泊まりする支援サービス。
生活習慣を整えたり、時間の管理を学んだり、
物が少ない環境で落ち着いて過ごすことが目的。
――まさに今、それが必要。
夜ふかし続きで「これはもうお願いしたい」と思い、
空きを確認してみたけど、
「希望の日は空いていません」……撃沈。
一人で、毎日3人それぞれの発達に合わせた関わりをしながら、
家事を普段どおりに回すのはやっぱり大変。
夫にLINEを送ってみるけど、
時差なのか残業なのか、返信なし・既読なし。
🥲誰か、話だけでも聞いてほしい。
🧸 夫の出張中、変化した子どもたちの様子
普段なら自分たちで遊ぶのに、
この期間はやけに三男が私のそばにいたがった。
上二人は、ずっと喧嘩、喧嘩、喧嘩。
些細なことでぶつかる兄弟たちを見て、
「寂しさの影響の出方って、それぞれだな」と思った。
大人がひとり減るだけで、
家の中のバランスってこんなに変わるのか…。
🌙 夫不在で感じた「いるだけで違う」家族の支え
夫の不在中、何度も思った。
普段の不満も、文句も、
「いる」ことそのものに支えられてたのかも。
誰かが洗い物をしてくれるとか、
子どもの宿題を見てくれるとか、
そういう目に見えることだけじゃなくて。
ただ一緒に子どもを見て、
今日あったこと(主に子どもの成長とかトラブルだけど)を、
すぐに話せる大人がいる。
その安心感が、家の空気を整えていたのかもしれない。
☕ やっぱり支え合いなんだと思う
やっぱり大人の目がひとつ増えるだけで、空気が変わる。
子どもたちのケンカも減って、私の緊張していた気持ちがふっと楽になった気がする。
3人を普段通りに、朝遅れたりしないように、
生活が乱れないようにしなければ!っていうプレッシャーからの解放。万歳!
普段はつい不満も言ってしまうけど、
いなくなってわかることってある。
「いるだけで違う」って、こういうことなんだと思う。
文句ばっかり言ってごめん。
そして、ありがとう。
(口では言えないけどね。「そうやろー、感謝しろよ 笑」って言われるのが目に見えてるから。)


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