長男の謝罪が受け入れられなかった日

怒った日

先日、家族で参加したテーマパークの貸切イベントで、ちょっとした「事件」が起きました。
その日は、通常営業終了後の2時間が特別に貸し切られるというレアなイベント。

わたしたちは14時に入園し、通常は20時までのところ、貸切チケットで22時まで遊べるというプランでした。


貸切チケットをなくしたのは長男

貸切チケットは、首から下げられるようになっていて、長男と次男にもそれぞれ持たせていました。

でも夕方20時半、レストランで食事を終え「さぁ行こう!」と移動した時、長男のチケットがないことに気づいたんです。

「レストランまではあった」と言うものの、彼自身どこで落としたのか分からず…。
しかも「弟のチケット使って別の乗り物行ってくる〜」と、探すそぶりもない。

私は一人でレストランまで走って戻ることに。


パークの端から端へ…必死の捜索

そのレストランはパークの一番端。
ゼェゼェ言いながらスタッフに事情を説明して確認してもらうも、見つからず…。

「なければエントランスの遺失物センターへ」と言われ、今度は真反対の場所へダッシュ。
スタッフさんに何度も説明して、ようやく探し終えた頃には残り時間もわずか。

気づいたら、悲しくなっていました。
私はずっと走ってるのに、本人は他の家族と一緒にイベント楽しんでる…。


やっと手に入れたチケット。でも…

どうしてもあきらめきれず、貸切イベントから出ていく方に「そのチケット譲ってもらえませんか」と声をかけました。

するとその方が「いいですよ、もう帰るんで。残りの時間楽しんでください」と言ってくれたんです。

泣きそうになりながらお礼を言って、また猛ダッシュで家族のもとへ戻りました。


「ふーん」と流された謝罪

長男に、どれだけ探して大変だったか、人に頼んで譲ってもらったかを話しました。

でも返ってきたのは「ふーん」の一言。
正直、悔しくて、悲しくて、私も楽しくなくなってしまった。

延々とグチグチ言い続けてしまって、ようやく長男が「ごめん」と謝ってくれたけど…なぜかその謝罪を素直に受け取れませんでした。


それでも「楽しかった」と思えた夜

ホテルに向かう帰り道。
ふと「でも、なんだかんだ楽しかったな」と思えたんです。

そして長男に言いました。

「さっきは謝ってくれたのに、すぐ受け入れられなくてごめん。
でも、トラブルも思い出の一部になったし、みんなで楽しめてよかったよ。ありがとう。」

そのあとは眠くてぐずる弟たちと、楽しかったことを話しながらホテルへ。


子育ては思い通りにいかない。でも…

子育てにトラブルはつきもの。

振り返れば、こういうことも思い出になる。
むしろ、トラブルがあったからこそ記憶に残るのかもしれません。

だから私は思います。
「なんだかんだ、楽しかった!」

長男の謝罪が受け入れられなかった日

先日、家族で参加したテーマパークの貸切イベントで、ちょっとした「事件」が起きました。
その日は、通常営業終了後の2時間が特別に貸し切られるというレアなイベント。

わたしたちは14時に入園し、通常は20時までのところ、貸切チケットで22時まで遊べるというプランでした。


貸切チケットをなくしたのは長男

貸切チケットは、首から下げられるようになっていて、長男と次男にもそれぞれ持たせていました。

でも夕方20時半、レストランで食事を終え「さぁ行こう!」と移動した時、長男のチケットがないことに気づいたんです。

「レストランまではあった」と言うものの、彼自身どこで落としたのか分からず…。
しかも「弟のチケット使って別の乗り物行ってくる〜」と、探すそぶりもない。

私は一人でレストランまで走って戻ることに。


パークの端から端へ…必死の捜索

そのレストランはパークの一番端。
ゼェゼェ言いながらスタッフに事情を説明して確認してもらうも、見つからず…。

「なければエントランスの遺失物センターへ」と言われ、今度は真反対の場所へダッシュ。
スタッフさんに何度も説明して、ようやく探し終えた頃には残り時間もわずか。

気づいたら、悲しくなっていました。
私はずっと走ってるのに、本人は他の家族と一緒にイベント楽しんでる…。


やっと手に入れたチケット。でも…

どうしてもあきらめきれず、貸切イベントから出ていく方に「そのチケット譲ってもらえませんか」と声をかけました。

するとその方が「いいですよ、もう帰るんで。残りの時間楽しんでください」と言ってくれたんです。

泣きそうになりながらお礼を言って、また猛ダッシュで家族のもとへ戻りました。


「ふーん」と流された謝罪

長男に、どれだけ探して大変だったか、人に頼んで譲ってもらったかを話しました。

でも返ってきたのは「ふーん」の一言。
正直、悔しくて、悲しくて、私も楽しくなくなってしまった。

延々とグチグチ言い続けてしまって、ようやく長男が「ごめん」と謝ってくれたけど…なぜかその謝罪を素直に受け取れませんでした。


それでも「楽しかった」と思えた夜

ホテルに向かう帰り道。
ふと「でも、なんだかんだ楽しかったな」と思えたんです。

そして長男に言いました。

「さっきは謝ってくれたのに、すぐ受け入れられなくてごめん。
でも、トラブルも思い出の一部になったし、みんなで楽しめてよかったよ。ありがとう。」

そのあとは眠くてぐずる弟たちと、楽しかったことを話しながらホテルへ。


子育ては思い通りにいかない。でも…

子育てにトラブルはつきもの。

振り返れば、こういうことも思い出になる。
むしろ、トラブルがあったからこそ記憶に残るのかもしれません。

だから私は思います。
「なんだかんだ、楽しかった!」

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