はじめに
発達障害のある子にとって、夏休みの宿題は本当に大きな壁。
うちは9/1から新学期。他の地域や学校ではもう新学期が始まっているところもあるかもしれないけど、私たち家族はいままさに宿題バトルの真っ最中💦
そして気がつけば、残すところ夏休みも1週間を切ってきた!
母はカレンダーとにらめっこ。当の本人はのんきに毎日夏休み気分でゲームして、テレビ見て…。
何度も声をかけてやっと机に向かわせる。ここまでで母の体力はすでに消耗。
うちの小5長男は発達に凸凹がある。
書くのが苦手で、やり直しは大嫌い。しかもこだわりが強いから、いったん気持ちが崩れると立て直すのが難しい。そんな長男と一緒に宿題に取り組むのは、毎年大仕事。
「やらなきゃいけないのは分かってるのに進まない」
「ついガミガミ言ってしまう」
そんな葛藤を抱えるママは、きっと私だけじゃないはず。
いや、むしろみんな戦ってるって信じたい!笑
📖 宿題が進まない!ママのイライラ爆発寸前
机に向かっても、1問やるのに30分。
ちょっと間違いを指摘しただけで「やり直しなんて絶対イヤ!」と大爆発。
「もういい!やらない!」と鉛筆を投げ出す長男に、私もつい大声が出る。
「いつまで経っても終わらんやん!ちょっと直すだけやのに!」
でも本当は怒りたいわけじゃない。
早く終わらせて一緒に遊んだり、残りの夏休みをのんびり過ごしたいだけ。
それなのに宿題が、母と子の関係をギスギスさせてしまうのが毎年の夏のつらさ。
✏️ 宿題だけじゃない!丸付けも母の戦い
大変なのは「子どもがやる宿題」だけじゃない。
その後に待っている“丸付け作業”も、母にとってはなかなかの重労働。
私は仕事の休憩時間を使ってプリントを確認したり、漢字ドリルにコメントを書いたりしている。
本人の横で「ここ違うよ」と言うと、ただでさえやり直しが苦手な長男のモチベーションは一気に急降下…。
だから、ノートにコメントを書いて付箋を貼り、あとで本人に読ませる方式に切り替えた。
これなら顔を突き合わせてケンカせずに済む。
🌸 花丸の力はすごい
もちろん全部ダメ出しはしない。
うまく書けているところには花丸をつけて「ここ、上手にできたね」とコメントを添える。
高学年になると問題も難しくなるから、少しでも褒められるところは二重丸や花丸で強調。
たとえ一部でも認めてもらえたことが、自信につながる。
親にとっては些細なことでも、子どもにとっては大きな力になる!
🏫 学童での学習時間を活用
救世主になっているのが、学童の学習時間。
家では感情がぶつかって爆発してしまうけど、学童だと「みんな宿題してる」という空気が背中を押してくれる。
さらにありがたいのはスタッフさんの声かけ。
私が言うとケンカになることも、第三者が「ここ、もうちょっと頑張ろうか」とサラッと言うと、すんなり受け入れることが多い。
外の力を借りることで、少しずつ宿題バトルも和らいできた。
💡 バトルを減らすために工夫してること
- 間違ったところには付箋を貼る → 直し終わったら付箋を外して達成感を味わう
- 丸付け後に「あと少し直してね」と渡し、そのあと必ず「字がきれいになったね」など良かった点を伝える
- 祖母など第三者の前だと、渋々ながらもやり直してくれることもある
- 学童に任せる部分を決める(計算は学童、作文や工作は家で)
それでもうまくいかない日は山ほどある。
でも、母の工夫でバトルが少し減るだけで、お互いの心は少し救われる。
🍫 まとめ 〜母の決意〜
夏休みの宿題は、子どもにとっても大きな壁。
でも母にとっては、忍耐・工夫・そして体力の大勝負。
今年もバトル多めで進行中…。
丸付けに付箋に花丸に…気づけば私の方が宿題に一番向き合ってる気がする。
「宿題まだ終わってないし、夏休み終わらないで〜」と思う反面、
「早く開放されたい…!」と心から願う母。
そんな私の決意!
「夏休み終わって開放されたら、ご褒美に冷蔵庫に隠してるロイズのチョコ食べる!!🍫☕」
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