去年の冬休み前、小学2年生の次男の懇談があった。
そこで先生から聞いたのは、ちょっとかわいくて、でも少し引っかかる話。
「ぼく、字うまくないから」
その一言に、次男がどこで自信をなくしていたのかが見えた気がした。
新学年まであと3ヶ月。
できないところを直すより、できていることに目を向けたいと思った、冬の出来事。
去年の冬休み前、2年生の懇談で聞いた話
去年の冬休み前の懇談でのこと。
2年生も終わりが見えてきて、新学年まであと3ヶ月くらいのタイミングだった。
交流級の先生との面談で、
ふと、こんな話が出た。
「〇〇ちゃんの話、聞いてます?」
どうやら次男、クラスに気になる女の子がいるらしい。
手紙を書きたい。でも、自分では書かなかった
その子に手紙を書きたいと思った次男。
でも、その手紙は自分で書かなかった。
字がうまいクラスの子に、代筆をお願いしたそう。
お願いされた子は困ってしまって、
先生に相談したそうだ。
「ぼく、字うまくないから。うまい子にお願いした」
理由を聞かれた次男は、恥ずかしそうなバツが悪そうなかんじでモジモジしながら答えたとのことだった。
親から見たら「うまくない」わけじゃない
正直、次男の字はそこまで汚くない。
読めないわけでもない。
ただ、ときどき
鏡文字になったり
バランスが崩れたり
覚え間違いをしていたり。
それをその都度、直されてきた。
たぶん次男の中では、
「間違える=下手」
そんなイメージができてしまったんだと思う。
先生は「かわいい話」と言ってくれた
先生は、笑いながら
「かわいいエピソードですね」
と話してくれた。
確かに、ほほえましい話でもある。
でも私は、
「ここは大事なところかもしれない」
そう思った。
新学年まで、あと3ヶ月
もうすぐ3年生。
クラスも変わるかもしれない。
先生も変わる。
この3ヶ月は、
できないところを詰める時間ではなくて。
「できていることに気づく時間」
にしたいと思った。
冬休みの宿題で、意識したこと
冬休みの宿題の丸つけ。
いつも通り答え合わせをしながら、
意識して変えたことがある。
できているところに丸をするのはもちろん、
きれいに書けている文字には、はなまるをつけた。
そして、
次男を呼んで伝えた。
「この文字、すごくきれい」
「ここ、とても読みやすいね」
少し大げさなくらい、しっかり褒めた。
完璧じゃなくていい。
全部じゃなくていい。
ほんの一文字でも、
「できている」を本人にきちんと届ける。
それが、少しずつでも
次男の自信につながったらいいなと思っている。
この話は、前を向くヒントだった
今回の懇談で聞いた話は、
注意するための材料ではなかった。
次男が
どこで自信をなくしやすいのか
どんな声かけが必要なのか
それを考えるヒントをもらった時間だった。
新学年まであと3ヶ月。
焦らず、比べず、
「できた」を一緒に拾っていこうと思う。
この春、
自分の字で手紙を書ける日が来たらいいなと思う。


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