次男のユニークな世界と成長のかたち

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今日は次男くんの話。

長男と次男、それぞれ得意・不得意が全然違う。
まるで正反対のタイプ。

長男は、言語能力だけがとびぬけて高い。
知識を理解したり、理屈や理由を考えるのが得意。

でもそのぶん、人の気持ちを想像することや、状況を予測するのが苦手。
だから、悪気なく相手を傷つけるような言葉を口にしたり、誰かが何かしている最中に、邪魔をしてしまったりすることがある。
危険予知もあまり得意じゃない。

言葉がよく分かるからこそ、「自分は何でも分かってる」って思いやすくて、プライドも高め。
なので、叱るときは「なぜダメなのか」を丁寧に説明するようにしてる。言葉も高学年向けの言い回しに。

彼は凹凸が大きいタイプで、日常生活は問題なくこなせるけど、注意力が散漫。強いこだわりはあまりない。


対して、次男。

学習面では年齢よりちょっと幼い。
特に「形をとらえる」ことや、「複数の作業を順にこなす」のが苦手。

たとえば「文を読んで、イラストに丸をつけましょう」みたいな問題だと…

  1. 文を読む
  2. イラストを見る
  3. 丸をつける

この3ステップが難しい。

今は小2だけど、小1の範囲を復習しつつ、2年生の単元にも少しずつ取り組んでるところ。
知らない単語が出てくると、
「〇〇ってどういう意味?あってる?どう書くの?ねぇ!」
って質問の嵐。
それに集中しすぎて、肝心の問題を解くことが抜けちゃう。

「分からないことを知りたい」という姿勢はいいんだけど、質問がしつこい(笑)
しかも、ちゃんと説明しても、いつのまにか違う意味に変換されていて…何度も訂正が必要になる。


ちょっと独特な妄想も。

次男の口ぐせは「ぼくの研究所でね…」
おいしいごはんを食べたら、「この料理、研究所で開発したやつ!」
洗剤のCMを見れば、「この洗剤も、研究所で作ったんやで〜」
便利グッズの話になれば、「それ、研究所で作ったやつ!」って。

家やばあばの家では笑えるエピソードなんだけど…
学童では、
「次男くんが“研究所がある”って言ってたけど本当?」
「次男くんが“自分が発明した”って言ってたけど…」
と、上級生から聞かれたりもして。

妄想で楽しく過ごすのは悪いことじゃないけど、「うそつき」と思われないか心配。


それから、トイレ問題。

まだたまに失敗がある。
動作が間に合わないのか、尿意に気づくのが遅いのか…
家では静かに1人で着替えてたりするけど、たまに床が濡れてたり。
学校や学童で着替えることも、最近もまだある。

だからランドセル、学校、学童、療育、車の中……
あちこちにパンツとズボンの予備を準備してる。


好きなアニメもちょっと幼め。

末っ子(2歳)と好みが似ていて、2人で仲良く並んで観てることも。笑
なんだかんだ、ちょうどいいのかも。


違うからこそ、接し方も変わる。

長男と次男、性格も特性もまったく違う。
だからこそ、接し方や声かけも変えている。

でも、そのせいで最近、長男がちょっと不満げ。
「なんで次男にはやさしいのに、ぼくにはきびしいの?」って…。

この話は、また今度じっくり書こうと思います。


日々、模索しながら。

今日も今日とて、子どもたちと向き合う毎日。
うまくいかないことも多いけど、
「いまの彼ら」に合ったサポートを、模索しながらやっていく。

今日も、がんばるぞ。

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