次男、初めての個別懇談|普通級の先生と話して見えてきた課題と成長

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もうすぐ個別懇談の季節。うちには小学生がふたりいるので、この時期はいつも懇談ラッシュ。
今回は、去年の次男(当時1年生)の初めての懇談を振り返ってみようと思います。

支援級に在籍している次男。普通学級と支援級、2つの先生と話すから、こちらも準備して挑みました!

◆支援級と普通級の併用スタイル

次男は1年生から支援級に在籍。

  • 国語と算数は支援級で
  • 体育や音楽、図工などは普通学級で受けています

支援級ではもう一人のお友達と二人きりで授業を受けていて、手厚い環境で学ばせてもらっています。

◆懇談当日はダブル面談

この日は夫にも仕事を調整してもらい、夫婦で懇談へ。
次男の場合は、普通学級の担任の先生と、支援級の先生、両方との面談があります。

まずは普通学級へ。

◆【普通学級の先生との懇談】

先生からは次のようなお話がありました:

✔ 周りを見て動くタイプなので、席は後ろの方にして視野を確保している
✔ できることは少しずつ増えている
✔ 苦手なことは避けようとする傾向があり、サポートが必要
✔ 給食は頑張って完食することを目指している(あらかじめ量は少なめ)
✔ 係の仕事も頑張っている
✔ 「わからーん」と言えるようになってきた(←保育園時代は言えなかった)

前向きな成長がたくさん見られて、ありがたいお話でした。

ただ一つ、少し気になることとして…

「お兄ちゃんぶるような口調があるのが少し気になります」

とのこと。

同級生に対して「〇〇せなあかんよ」など、年上のような言い方をする場面があるそうです。
今はまだ周囲の子も小1でトラブルはないものの、今後周囲が成長してくると、「なんで同い年なのにそんな言い方するの?」と、誤解や衝突の原因になるかもしれないと。

◆家での様子も共有しました

私からも、家での様子を先生にお話しました。

  • 最近は長男(当時小4)にも「大人のような口調」で注意するようなことが増え、兄弟間でトラブルになりがち
  • お手伝いは積極的だけど、自分のやりたいことが優先になってしまい、止めるのが難しいことがある
     → 例:ご飯ができているのに、突然卵焼きを作りはじめる など
  • トイレの失敗がまだあり、予備の下着をランドセルに入れ、支援級にも着替えを置かせてもらっていること

ちょうど話が深まってきたところで、時間が来てしまい、普通学級の先生との懇談はここまで。

◆普通級の懇談を終えて

普通級の先生との懇談では、次男の学校での様子がとても丁寧に伝えられて、ほっとした気持ちになりました。

席の配慮や給食の量など、次男に合わせた細やかな対応をしてくださっていること、
「わからーん」と言えるようになってきたことなど、確実な成長を感じられる場面も多くて、本当にありがたかったです。

一方で、言い回しや距離感のとり方など、本人の“よかれ”がズレてしまう部分もちらほら見えてきて、今後の課題も明確に。

でも、こうして最初の1年を前向きにスタートできたことは、親としても大きな安心につながりました。

長男のときは、1年生のスタートでうまくいかず、苦しい思いもたくさんしただけに、今回は違った形で関わることができている実感があります。

もちろん、失敗やつまずきも必要な経験。
全部を先回りして防ぐつもりはないけれど、「安心して始められる環境」があるかどうかは、やっぱり大きい
そのことを、改めて感じた懇談でもありました。


次回は、支援級の先生との懇談の様子を振り返ります。
支援級ならではの視点や、さらに踏み込んだお話もありました。
引き続き読んでもらえたらうれしいです。

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