☀️ はじめに
長かった夏休みが終わり、今日から新学期。
朝の玄関でランドセルを背負った兄弟たちを見送りながら、
「またこの日常が始まるんだなぁ」と少し背筋が伸びた。
夏休みは、ほぼ毎日学童と療育に通ったおかげで、生活リズムはそこまで崩れなかった。
でもやっぱり朝はゆっくりモード、夜はダラダラ過ごすことも多かった。
「明日から学校…ちゃんと切り替えられるかな?」
そんな心配をしながら迎えた新学期の朝。
案外子どもたちはケロッとした顔で出発し、
その小さな背中を見送った瞬間、少しだけ肩の力が抜けた。
🥪 朝からお弁当ラッシュ
今日からは朝の台所も再び戦場。
夏休み中は子ども2人分+私たち夫婦の4つのお弁当をゆっくり作れたけど、
新学期が始まると「3人分を早めに完成させて渡す」スケジュールに。
給食が始まるまでは、分刻みの時間との戦いだ。
フライパンを片手におにぎりを握りながら「間に合うかな?」と時計をチラチラ見てしまう朝。
そんなバタバタを横目に、子どもたちは静かに荷物を抱えて玄関に立っていた。
🎒 夏休み明けの“荷物ラッシュ”
ランドセルの他に、夏休み前に持ち帰ったお道具箱や絵の具セット、
上靴や体育館シューズ、鍵盤ハーモニカ…。
さらに今日はお弁当と水筒までプラスされて、まるで遠足か引っ越しかというほどの荷物の山。
子どもたちはよたよたしながら、それでもしっかり全部抱えて学校へ向かって行った。
その小さな背中を見送りながら「よく頑張ってるなぁ」と胸がじんとした。
🚗 夏休みは毎朝“送迎スタート”だった
この夏は、3人まとめて保育園や学童に毎朝車で送っていた。
眠そうな顔の子どもたちを順番に送り届けるのが日課で、
車の中での何気ないおしゃべりも小さな楽しみだった。
でも今日からは兄弟だけでの登校。
ランドセルに大荷物を抱えて歩く後ろ姿は、なんだか一段とお兄さんに見えた。
✏️ 去年の夏と比べて
去年の長男は、宿題のやり直しが嫌すぎて泣き叫び、
自分をつねったり引っ掻いたりして自傷のような行動をしてしまうこともあった。
どうしていいかわからず、ただ一緒に泣いた日もある。
でも今年は違った。
「意味ないし」「大人は宿題ないからいいよな」と文句を言いながらも、
机に向かい、一問ずつやり直しを進めて最後までやり切った。
共感しながら伴走することで泣かずに取り組めたその姿に、
「あぁ、ちゃんと成長してる」と胸がじーんとした。
💬 感情の波はまだあるけど
今でも怒ったり物や兄弟に当たったりすることはある。
でも去年のように自分を傷つけるほどの癇癪はほとんどなくなった。
少しずつ感情を言葉で表現できるようになってきたのかもしれない。
「怒ってもいいよ。でもどうしてほしいか言ってみようね。」
そんな声かけを、これからも根気よく続けたい。
📚 次男の2学期の挑戦
次男は支援級。この2学期から2年生の課題にステップアップする。
困っても声を出せず固まってしまうのが心配だけど、
療育や支援の積み重ねがきっと彼の力になるはず。
焦らず寄り添いながら、
家では安心して甘えられる環境を作っていきたいと思う。
🌸 おわりに
ほぼ毎日学童や療育に通った夏。
子どもたちが積み重ねてきた経験は、この先の力になる。
「新学期=親も子も一緒にリスタート」
そう思うと、心配ばかりの朝も少し前向きに感じられた。
今日も「おかえり」を笑顔で言えることが、何より楽しみだ。
そして——
夏休みを乗り切ったお母さんたち、本当にお疲れさまでした!
よく頑張りましたよね、私たち☺
また新学期で新しい悩みや課題が出てくるんだろうけど、
一旦は「夏休みを乗り切った私たちはすごい!」って胸を張りたい。
少し深呼吸して、自分に「よくやった!すごい!」って自分をほめていこうと思う。
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