待ち時間短縮のために、
いつも利用している薬局に処方箋を写メで送信した。
これまでも何度もやってきた、
特別なことじゃない、いつもの流れ。
だからその日も、
「準備できました」の連絡を待つだけのつもりだった。
しばらくして、薬局から電話がかかってきた。
「今、在庫がなくて…。
週明けに入荷するかどうか、という状況です。
近くのグループ薬局にも問い合わせましたが、
そちらも同様に在庫はありませんでした」
今日は火曜日。
家に残っている薬は、あと3日分。
週明けまで待つと、
どうしても数日空いてしまう。
せっかく内服で調子がいい。
できれば、この流れを止めたくなかった。
今までこんなことはなかったので、
正直、少し戸惑った。
念のため、
別の会社の大きめの薬局にも問い合わせてみたけれど、
返事は同じだった。
「大きな病院の近くならあるかも」
そう思って、
地元の総合病院の近くの薬局にも連絡したけれど、
やはり在庫はないと言われた。
思いつく薬局に何件か電話をして、
ようやく在庫のある薬局を見つけた。
今まで行ったことのない薬局だったけれど、
もう迷っている時間はなくて、
そのまま処方箋を持って向かった。
無事に薬を受け取れて、
ようやく一息ついた。
今回初めて
「出荷調整」という言葉を知った。
まさかそれが、
こんなふうに自分たちの生活に影響するとは
思っていなかった。
こんなことがあるなら、
次からはもう少し早めに受診して、
余裕をもって処方箋をもらおう。
今回は、
そんな学びのあった出来事だった。

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