カタカナの壁と向き合う小2の次男──成長のスピードは人それぞれ

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小学2年生6月、次男の「今の目標」

次男は現在、小学2年生の6月。入学当初から支援級に在籍しています。
この前、支援級の担任の先生から「今の目標は、カタカナを全部覚えて書けるようになることです」と聞きました。

「そうか…なかなか道のりは遠いな」と思ってしまったのが正直な気持ち。

最近の園児って、ひらがなやカタカナ、簡単な足し算くらいならできる子も多い。
長男も、保育園の頃にはだいたいできてた。だからこそ、比べちゃいけない、成長のスピードは人それぞれって分かってはいるんだけど…。
それでも、「定型発達の子に追いつくのは難しいのかも」「どんどん差が開いていくのかな」って不安になってしまう自分もいます。


持ち帰ってきたプリントと、できないこと

次男が学校から持ち帰ったプリントには、「1+7」「4+3+2」みたいな1年生レベルの問題が並んでいました。
きっと彼にとっては、まだそこが「今」なんだろうなって思います。

この前、「パンナコッタ」と文字で書きたかったみたいなんだけど、「パ」がわからなかった。
「『は』に丸をつけるんだよ」って教えても、なかなか伝わらない。
そのとき改めて、「ああ、やっぱり発達がゆっくりなんだな」って気づかされました。

でもお手本書いて見せると「あぁそうやった!ありがとう。」ってすごい笑顔。わたしもつられて「ふふ」って笑顔。


発達検査って、また受けられるの?

実は、発達検査は4歳の保育園時と1年生直前に受けたきり。


そのあと、市役所から電話が来たのは1年生の夏休み頃だったかな。

「支援級、スムーズに通えてますか?スムーズなら、支援はここで終了という形にしますね」って言われて、
「あれ?それで終わっちゃうの?」ってちょっと戸惑いました。

そこからなんとなく、相談しづらくなってしまったんです。

定期的に発達検査って受けると思ってたから、これからどうするんだろう…

今の成長の様子を知るためにも、再度検査を受けられたらいいのに…と思っています。
療育のときや、支援級を決めるタイミング以外では、やっぱり無理なのかな。市役所にまた聞いてみた方がいいのかな…。


彼は今、どこまで来てるんだろう?

次男自身を見ていると、彼なりにすごくがんばっているのは伝わってきます。

でもふと、
「今の彼は、定型発達の子たちのどの辺まで来てるんだろう」
そんなふうに思ってしまうことがあります。

比べなくてもいい。比べるべきじゃない。
そう分かってるけど、それでも気になる。
「追いついてほしい」と思う気持ちがあるのは、母親として自然なことだとも思うんです。

焦りすぎず、でも置き去りにもせず。
そのあいだを、毎日手探りで歩いています。

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